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年末のご挨拶

みなさま、今年一年、ありがとうございました。

今年は、「着付教室開講」という、
私にとっては大きな意味を持つ飛躍の1年となりました。
これも、教室に通ってくださる生徒さんあってこそ。
根気よく通い続けてくださる皆様に、本当に感謝しています。
ありがとうございました。
生徒さんの目を見張るような日々の進歩を見ていると、
私もますます精進しなくては・・と気持ちが引き締まる思いです。

着物が好き。そんな気持ちが高じて始めた着付教室ですが、
これからも、一人でも多くの方に、
着物の素晴らしさ、楽しさをお伝えしていけたらな。と思っています。

今年、一年、本当にありがとうございました。
皆様、良いお年をお迎えくださいませ。

新年は4日からお稽古始めとなります。
また、来年もどうぞよろしくお願いいたします。






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除夜釜

12月も余すところ今日1日となりました。
皆様も大掃除、おせちの準備など、
新しい年を迎える準備に忙しくお過ごしでしょう。

昨夜、私はお茶のお稽古でご一緒している友人と、
和カフェ「らん布袋」で開催された除夜釜に行ってまいりました。
「らん布袋」は、かの有名な裏千家教授、カナダ出身、京都在住の
「ランディー チャネル 宗榮」さんのお店です。

お待合ではまずお蕎麦、そしてお菓子が振る舞われました。
お菓子はランディさんの祖国カナダのメイプルシロップと、
日本の黄粉とのコラボレーションで、その名も「楓」
洋と和の調和を舌で楽しませていただきました。

年越しのお蕎麦
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メイプル&黄粉の融合
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この後、二階の立礼席で除夜釜が始まります。
ナチュラルスピードの英語&流ちょうな日本語の二か国語で
鮮やかなお点前を披露してくださいました。
ビデオはNG、でも写真はOKとのことで、
ブログ掲載OKのお許しも頂きました。

除夜釜は蝋燭の光の中で行われます。荘厳な雰囲気です。
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部屋の明かりを灯して拝見です。
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平なつめは、ランディさんを模してのお誂え。
笑う布袋さんの金彩絵付けが見事です。
完成までに5年の歳月を費やされたそうです。
今日が初めてのお披露目とのこと。
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美味しいお薄をいただき、楽しいお話しに笑いがあふれた、
とても貴重な時間となりました。

お土産に来年の干支、巳の置物と蛇の目のおちょこを頂きました。
早速、お稽古の部屋に飾りました。
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今年も素適な最後のお茶会になりました。
着物は・・・キモノブログなのにすみません
本当は着ていくつもりだったのですが・・ひどい雨で。
ジーンズOKの気の張らない立礼席でしたので、
こんな時まで無理に着物を着なくても。と、あっさり着物は諦めました。
着物でなければならない状況なら仕方ありませんが、
着物に過酷な環境では無理して着ないことも着物のTPO。
着物を気楽に楽しむためのコツですね

また、次回着物のあれこれを綴りますので
お時間あれば覗いてみてくださいね。



手足の防寒

毎日寒いですね。
昨晩は宇治でも雪が舞いましたから・・・

着物は暖かいと言いますが、
確かにシルクを重ね着しているわけですから体は暖かい。
でも、手、足、首は寒いんですよね。

昨年、着物で八坂神社のおけら参りに出かけたのですが、
何より辛かったのが、冷気に曝された足の指。
洋服なら、タイツ&靴下にブーツで完全防備できますが、
草履では、たとえ草履カバーがついていても、
冷気をシャットできるわけではありません。
時間の経過と共に冷たい地面と外気とのダブル攻撃に、
足の指はジンジンと冷えて痛くてたまらず・・。
足を温めたくて、何度もストーブのある夜店に立ち寄り、
そのたびに何か注文・食べるを繰り返し・・・。
お参りなのに、なんだか情けない光景です
冷え性の私には、足指の防寒対策が必要と実感しました。

靴なら足先のカイロというのも利用できますが、
草履には使えません・・
で、ネットでいろいろ検索してみたら・・。
とても評判の良い足袋が見つかりました。
お値段的には少し躊躇するところもあったのですが、
あの、指の痛さには代えられないと、思い切って購入。

あずま姿「フリース足袋」
足袋の裏地がフワフワのフリース生地になっています。
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楽天ではこちらが最安値でした。


実際に履いてみると、普通の足袋とは格段の差。
フワフワで暖かいことといったら
これで、足指の防寒対策も一見落着しそうです。

あと、着物は袖口からも冷たい空気が入り込むので、
こんな長手袋があると助かります。
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寒いからと言って下着の袖を長くしすぎると、
袖口から見えてしまうおそれがあますが、
肘上まである長手袋なら、部屋の中では外してしまえるのでとっても便利。
お奨めですよ

和装ヘアスタイル

今日は和風ヘアスタイルについて。

よく生徒さんから「どうやってアップしてるんですか」と尋ねられます。
結婚式などの礼装の場に出席するときは、美容室のお世話になりますが、
日々は自分でアップしています。

グサグサでお恥ずかしいのですが、こんな感じです。
IMGP1630.jpg

IMGP1631.jpg

その時に愛用しているのが、盛り髪ベースと夜会巻用のピンです。
私は髪の量がとても少なくて後頭部がペシャンコなので、
後頭部に盛り髪ベースを乗せてボリュームを出しています。
IMGP1680.jpg

似たような物はドラッグストアでも売っていると思いますが、私はネットで購入しました。

ピンもこれ1本でしっかり留まります。


皆さんも色々な方法で和風スタイルにされていると思いますが、
オススメの方法があれば、ぜひ教えてくださいね。

「二段のしめ片ばさみ」レッスン

今日は半幅帯のお稽古がありました。

宇治市にお住いのMさんは、
お母様がかなりの着物通でらっしゃるのですが、
その影響もあってか、数年前からご自身も着物の虜に。

12月から本科3か月のお稽古で二重太鼓をマスターされて、
3月には、ご子息の卒業式にご自身の着付けで、
艶やかな訪問着で出席されたのですが、
その着付の美しさに周囲の方も大絶賛だったとか
こういうお話しを伺うのは講師冥利に尽きて、
ホントに嬉しいものです

お正月はゆったりと肩の力を抜いて、
小紋の着物で過ごされたいとのことで、
今月から着物と半幅帯の復習レッスンに伺っています。
きの和装学苑では、一旦コースを終了されても、
後日、ご希望に合わせて単位制で復習ができるシステム。
お一人お一人のライフスタイルに合わせてお稽古ができます。

先日、帯締めも帯揚げもいらない「二段のしめ片ばさみ」をご紹介しましたが、
大人可愛い雰囲気がMさんにぴったり。
シルバーグレーの粋な小紋もいつもと又違う表情に。
DSC_0093.jpg

半端帯は、きの和装学苑で販売している東レシルック製。
長さが4m50㎝あるので、色々な変わり結びができるんです。
この半幅帯は中央で切り嵌みになっていて、
1本で2本の帯を結んでいるように見えるんですよ

胴前はこんな風に折ってみても。
裏地の赤が差し色になってとっても素敵。
DSC_0094.jpg

半幅帯は浴衣だけなんてもったいない。
粋で可愛い、大人っぽい結び方も色々あります
とっても気軽に着物が楽しめるのでオススメです。
また少しずつご紹介していきたいと思います。

Mさん、撮影のご協力、ありがとうございました。
美しい着物姿で素適なお正月をお過ごしくださいね。

半幅帯アレンジ

今日は「オリジナル夢ベルト」と「スペシャルベルト」使った、
簡単・素適な半幅帯のアレンジをご紹介します

よく、巷で3本1セットになったようなゴムが売られていますよね。
きの和装学苑では「オリジナル夢ベルト」と言う名前で販売しています。

IMGP1622.jpg

この「オリジナル夢ベルト」は振袖の変わり結びなどで、
いくつもの羽根を作ったりするときに、
大活躍の超便利グッズなのですが、
他社製品よりもゴムの幅が広いので、断然、安定感が違うんですよ。
しっかりと帯を押えてくれるので、
とても簡単・きれいに帯が結べます。

さらに、真ん中にもゴムがついていて、
そのゴムを留めたり外したりすることで、
通し口の大きさが変えられるのが特徴です。

真ん中のゴムを閉じて・・
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真ん中のゴムを外して・・
IMGP1620.jpg

帯の幅や厚みに応じて使い分けができるので、
様々な帯結びに対応できるすぐれ物です。

この「オリジナル夢ベルト」と
特許取得の「スペシャルベルト」に帯揚げを掛けて、
とっても素適な半幅帯が結べます。

きの和装学苑の公式youtubeで紹介されていますので、ぜひご覧ください。
複雑な帯結びも簡単に。お洒落に結ベル夢ベルト

とっても簡単なのに、すごーくおしゃれ
お正月にぜひ、挑戦してみてくださいね。





羽織のマナー

一昨日から少し暖かい日が続きましたが、
明日から、真冬の寒さが訪れるそうです
着物も本格的な寒さ対策が必要になってきますね。

外出時はコートや道行などの防寒着の他にも、
ショールや襟巻、手袋などは必需品になってきます。
着物は抜き襟をするので、首が結構寒いので、
ついついショールや襟巻を衿に掛けてしまいがち。
ですが、首をすっぽり覆ってしまっては、
着姿としてはあまり美しくありませんね・・
写真などに写るときは、ちょっとやせ我慢して、
襟下から肩にかけるようにしてくださいね。

「羽織は室内で着ても良いんですよね?」とよく質問を受けますが、
寒い季節は、室内でもちょっと羽織たくなりますね。
確かに、羽織は室内で着用OKとされてはいますが、
時と場合によっては、羽織もNGとなりますのでご注意を

コートや道行などの外套着は玄関先で脱ぐのがマナーですよね。
同様に羽織も訪問先では脱ぐことをおすすめします。
もし、訪問先のホストの方が
「お寒いのでどうぞ羽織をお召になってください。」と
勧めてくださるのであれば、
「着ても良い」という扱いになる類のもの。

たとえ紋付の本羽織でも
女性の羽織はあくまでも略式の羽織物になりますので、
礼装の着物やお茶席では羽織は着用しません。
紋付の羽織は、小紋の着物の上に着ることで、
小紋の着物の格を略礼装に上げるにとどまります。
紋のない羽織であれば、カーディガンのようなもの。
特に最近は、丈の長い長羽織が流行していますし、
コートと同様に扱ったほうが無難ですね。

羽織を脱いだら、ハンガーなどに掛けずに、
袖畳みにして風呂敷などに包んでおきましょう。
お洒落や防寒で着る羽織は格の高い扱いにはならないので、
マナー違反にならないように、
扱いには気を付けてくださいね~~

雑誌のような着姿には・・

先日から柾木良子さんのトークショーのお話を
あれこれと綴らせていただいていますが、
今日は撮影裏話
などもご紹介してみたいと思います。
これで、着付けに対して、肩の力が抜けますよ

着物雑誌のモデルさんたち・・
シワ一つない着付けで、ため息が出るほどに美しい。
「あー、こんな風に着ることができたら。」と、
誰もが思い、憧れて、時に悪戦苦闘したり・・。

でも「着物は、着て動けば多少の着崩れはするもの」なんです。
モデルさんのような着付は、仕上がりの段階では真似できても、
一日動いて過ごして、その状態をキープするのは到底無理。
崩れたら直せばいい。と私は思っていますが、
中には「あんな風に着ないといけない。着崩れてはいけない」と、
現実と理想のギャップにガックリきてしまって、
逆に、着物が億劫になってしまう方も・・

でも、柾木良子さんから、
「雑誌のモデルのような着姿では、とても動けません。」
とお聞きして「やっぱりなぁ。そだろうなぁ・・」と大納得。

シワ一つない袖の中、座った時の太ももと着物の間には、
シワ防止のための紙が入れてあるそうです。
そうです、写真屋さんが振袖の記念撮影の時に、
袖の中に紙をいれますよね・・・あれです。
雑誌の撮影でも同じことをされてるんですね。

さらに、モデルさんは、待ち時間の間も絶対に座れないそうです。
座ると着物に座りシワができるから。
ロケバスで移動中も、バスの中では立ちっ放しだとか。
モデルさんも大変です。

着姿をスマートに見せるため、
着物の後ろは洗濯バサミのようなもので留めてあるし、
前姿の撮影では、帯さえ結ばないそうです。
帯揚げもシワになるので結んだりしない。
綺麗に畳んで帯に挟むだけ。
驚いたことに、長襦袢も着ないそうです
上に着る着物に余分なシワを作らないためだそうです。
半衿部分は、そういうパーツを下に重ねて、
あたかも長襦袢を着ているかのように見せているだけ。

撮影は見える部分だけ、綺麗に仕上がっていればヨシなんですね。
これではもう、実際にそんな姿で動けるはずがないです。

そんな撮影裏話を聞くと、肩の力が抜ける気がしませんか
着物を着て動けないなんて・・・
雑誌のモデルさんをお手本にはできても、
実際にそんな着姿を実践することは不可能だということです。

「四六時中、綺麗をキープしなくちゃいけない」
なんていう呪縛からは解放されて、
もっと気楽に、もっと臨機応変に
「崩れたら直す」で着物を楽しみましょう

美しいカメラポーズ

今日は、柾木良子さんから手ほどきしていただいた、
美しいカメラポーズをご紹介します。

①身体の角度
カメラに対して真正面に立つのではなく、
やや斜めを向いて立つと、スッキリとスマートに。

②顔の向き
身体はカメラに対して斜めにしますが、
顔はカメラの方に向けます。

③足
カメラに近い方の足を少し後ろにずらす。
身体の重心は前に出している足にかける。
身体が前にやや倒れている感じがしますが、
写真に写るとちょうど良いんだそうです。

④手
帯の下線辺りで、ふんわりと手を組む。
こうすると、帯から下に障害物がなくなって、
足が長く見えるそうです。
この時、手首を自分の方に折り上げると、
手が小さく見えて、さらにバランスが良くなります。
こんな感じでしょうか・・・。

無題

⑤表情
口角をあげて微笑む。
歯を見せるくらいがちょうど良い。
・・・・これが一番難しいかも。

柾木良子さんの美しいカメラポーズ。
さすがプロです。ホレボレ
vcm_s_kf_m160_120x160.jpg

実際に実践するとなると、なかなか難しいものですが、
知ってると知らないとでは大違い。
お正月の写真を撮られるときには、ぜひお試しくださいね。



やっぱり姿勢が大切

先日の柾木良子さんのトークショーでは、
着物を美しく着るための手ほどきを沢山お話くださいましたが、
やはり姿勢の大切さを説かれていました。

ご自身も「美しい着物」の撮影時には、
美しい着姿をカメラマンに求められるので、
「姿勢」には随分と気を使われていたそうです。

いくら綺麗な着付けをしていても
姿勢が良くないと、その美しさは半減してしまいますね。

お伺いしたお話から、姿勢のチェックポイントを。

①背筋
ピシッと伸ばす。
あごを前に突き出したような逆S字にならないように。

②頭
頭は天井から糸で引っ張られているような感じで。
そうすると首もまっすぐ伸びて長く見えます。

③胸
肩甲骨を引き締めるような感じで胸筋を開きます。
着物の胸にシワも寄りませんね。

④腕
脇に生卵1個を挟むような感じで腕をキープすると、
肩からのラインがゆったりと美しく。
余談ですが、これはお茶の作法でも求められる姿勢なんですね。
実は私はこれがとっても苦手
この姿勢、結構腕の筋肉を使うんですよ。
お茶碗を運ぶときなど、ついつい脇が閉じてしまって。
お茶の先生からは「腕はもっと上。肘を張って」と
毎回ご指導いただくのですが、ついつい腕が下がり気味に
意識して直していかないといけませんね。

⑤お腹
下腹部もポッコリだと結構目立ちますね
おへそのすぐ下あたりの「丹田」を引き締めましょう。

⑥お尻
お尻も意識してキュッと引き締める。
柾木良子さんも、後姿の撮影では、
意識してお尻を引き締めてられていたそうです。
着物はヒップラインがバッチリ出ますし、
結構人から見られてるんですよね~~。

実際にやってみると分かりますが、
美しい姿勢を保とうとすると、
あちこちの筋肉を使うので、
慣れないうちは、けっこう疲れますね・・。
四六時中筋肉を張りつめているわけにもいきませんので、
ここぞ。の場面で、頑張って意識してみてください。

次回はカメラポーズについて。
これで。写真映りもグンと良くなりますよ



柾木良子さん トークショー

日曜日、柾木良子さんのトークショーに行ってきました。

柾木良子さんと言えば、着物通の方ならご存知でしょうか。
あの有名な着物雑誌「美しい着物」のモデルさんを
長年務められていた方です。

今回のトークショーは、ご自身のモデルのご経験から、
着物を楽しむためのノウハウをお話下さるとのことで、
とても楽しみにしていました。

場所は京町屋のごはんやさん、「百足屋」さんの和室。
美味しいランチをいただきながら、
着物にまつわる色々なお話、撮影裏話や、
カメラの映り方などもこ伝授くださいました

柾木良子さんの印象は・・さすが元モデルさんです。
すごく華奢でお顔が小さい
もう、美しいオーラ出まくりでした。ため息=3
そんな方と一緒に写真に映るなんて、
自爆行為と知りながら、記念ですしぃ。。。
0IMGP1664.jpg

今日の私は、茶系の万筋の江戸小紋に、
雪輪柄のしゃれ袋帯、三分紐に松の葉の帯留めで。
柾木良子さんから「カッコイイ」と
お褒めの言葉を頂きましたが、
柾木良子さんの女らしい華やかな着物を見ていると、
自分には着こなせないなぁ・・と思いつつ、
やはり着てみたくなりますねぇ~~~
来年はピンクの着物にも挑戦してみましょうか・・

参加者定員数十名という、とてもアットホームな雰囲気で、
当然ながら・・参加者全員着物です。
お一人お一人、趣向を凝らした素敵な着こなしで、
時期的にクリスマスを意識された方も多く、
「季節感取り入れてはるわぁ。」と感心しながら、
目の保養をさせていただきました。
その日はじめまして。の方ばかりでしたが和気あいあい。
質疑応答などもあり、着物トークに花が咲きました。

また、トークショーでのお話しは、
追ってご紹介していきたいと思います。
お楽しみに。

着物は体に良い

先日の講師研修でお迎えした純庵先生、
生粋の着物愛好者で、洋服を一枚もお持ちでないんだそうです。
熱い夏も、寒い雪の日も、
来る日も来る日も、着物だけで生活されているそうです。
それほどに、着物を好まれるのには、それ相応の理由が。
着物がとても体に良いからなんだそうです。
研修では、そんなお話も伺いましたよ

効用① 着物を着ると姿勢が良くなる。
帯を巻くことで、腰骨が曲がりにくくなり、
背筋が通って姿勢がよくなります。
でも、帯から上の背筋は自分で意識して、
ピンと伸ばすようにしてくださいね。
肩を前に突き出したような猫背姿勢では胃や腸が圧迫される上、
胸の辺りに要らぬシワができてしまいます。
なにより、着姿が美しくありません。
姿勢が良くないと美しい着物姿にはなれない。
      ||
美しい着姿を意識すると、自然と姿勢が良くなる。
ということなんですね。

効用その② 絹は夏涼しく、冬暖かい
絹は吸湿・放湿・速乾にとても優れていて
その力は綿の約1.5倍とも言われています。
汗をかいても、どんどん吸収、そして蒸発させてくれます。
と同時に、絹は保温性がとても高く、
寒い冬は体温を保持してくれるのでとても暖かいのです。

効用その③ 帯は腰を守ってくれる
帯がコルセットのような働きをして守ってくれるんですね。
実際に、ヘルニアの経験のある友人によると、
着物を着ると、帯が腰をサポートしてくれるので、
腰への負担が軽くなり、体がとても楽なんだそうです。

効用その⑤ 草履・下駄が健康に良い
草履や下駄をはくと、親指と人差し指の間に、
鼻緒が入り込むので、足の指のツボを刺激してくれます。
足袋を履くだけでも、同じような効果が得られるんですよ。
それに草履や下駄は、足を型に嵌めて締め付けることがないので、
外反拇指の心配もありません。

このように、着物は体にいいことづくめ。
「着物がしんどい。肩が凝る」のであれば、
それは、「しんどい、肩が凝る着付」をしているからに他なりません。
紐を使わず、体にゆったりと着物を添わせるように。
前結びなら、体への負担を最小限に抑えて、
身体に優しい楽な着付がどなたでも簡単にできますよ

みなさんも是非、身体に良い着物を
日々の生活の中に取り入れてみてくださいね

黒紋付きと喪服

先日の講師研修会では、純庵先生こと、
中塚一雄氏をお迎えし、
「和学」について学ばせていただきました。

着物に関する基本的知識・・・
着物の文様や紋について、
冠婚葬祭の着物について等々、
きものまつわる豆知識や雑学など。
知っているようで知らなかったこと。
なるほど、そうだったのか・・。の連続でした。

今日は、その中でも、
あぁ、勘違い「黒紋付きと喪服」のお話。
普段何気なく使っている「喪服」という言葉。
そう、あの黒無地に5つ紋の着物です。
私も、ずーっとあれは「喪服」だと思っていました。
ですが・・「喪服」などという着物は存在しないのですよ

黒無地に5つ紋の着物は、正しくは「黒紋付き」と言うのです。
そして、この「黒紋付き」に「黒無地の名古屋帯」と、
「黒の帯締め・帯揚げ」を組み合わせた時に「喪服」となるんですね。
つまり、黒紋付きを仏事で着た時に「喪服姿」となるわけです。

ということは・・・
黒紋付きを着るのは、必ずしも仏事の時だけではないということです。
昔は結婚式で媒酌人や親族の方たちは、「五ツ紋の黒紋付」に錦の袋帯だったそうです。

例えば現在でも、宝塚歌劇団やその他の学校などでは、
「五ツ紋の黒紋付に袴」という伝統的な装いで卒業式が行われています。
言われてみれば、あー、そうだ。と思いますが・・・。

普段、何気に「喪服」という言葉で呼んでいた「黒紋付き」。
お目出度い席でも着ることができる「第一礼装」の着物だったんですよね。
だからこそ、「良い黒」の高品質なものを選ぶようにと言われるんでしょうね。

純庵先生には、これからは「喪服」という言葉は使わないで、
縁起の良い「黒紋付き」という言葉を普段から使い慣れておきましょう。
お目出度い席で「喪服」なんて言葉を口にしてしまわないように。
と教わりました。
うちのタンスの中にあるあの着物は「黒紋付き」だったんだ・・・。

実際には、お目出度い席で黒紋付きを着る機会のある人は、
そう多くはないかもしれませんが、
何も悲しみごとを主軸に考える必要はないですよね。

皆さんも、これからは縁起の良い「黒紋付き」と言う言葉を
是非、普段から意識して使ってみてください

認定式

きの和装学苑では、年に2回。
6月と12月に講師認定式が開かれます。

5月から11月の間に資格を取得した場合、
12月の認定式に出席することになるのですが、
私も秋に師範資格を取得したので、
日曜日の認定式に出席してまいりました。

今回の認定式では、1級講師、高等講師、師範、
そして、着付士コースの着付士資格と、
それぞれのコースで資格を取得された方たちが集まりました。

懇親会では他のグループの先生方々とテーブルを囲み、
美味しいコース料理をいただきながら、
四方山話にも花を咲かせて、とても楽しいひと時となりました。

沢山の方からいっぱい刺激を頂いて、
世界が広がった気分です。
とても勉強になりました。

これからも、精進していかなくては・・・・。
と身の引き締まる思いの有意義な2日間でした





講師研修

今日は、きの和装学苑の合同講師研修でした。
きの和装学苑では、対講師の研修が年に3、4回行われています。
教える立場になっても、なお学べる場があるというのは、
とても大切なことだと思います。
おかげで、常に、旬な情報を生徒さんにお伝えすることができます。

ということで・・・
先日もお話したとおり、玉足付きのゴロゴロ鞄に袋帯二本、
その他モロモロ、振袖の道具なども鞄に詰め込んで、
京阪電車と大阪地下鉄を乗り継いで、
難波の府立体育館まで行ってまいりましたよ。

研修会は着物は洗える着物が便利。
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帯はきの和装学苑の「東レシルック細帯」
長さが4m50㎝位あるので、細帯でも色々な変わり結びができるんです。
今日はお手軽、帯揚・帯締も使わない「二段のしめ片ばさみ」で。
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1級講師以上の合同研修なので、講師ばかり30人位でしょうか・・・。
本日の目玉プログラムは、youtubeでも同じみ、
純庵先生こと、「きものを着る習慣をつくる協議会」理事長の
中塚一雄氏を迎えての、和学についての講演会。

午前中たっぷり、着物にまつわる和文化の講義は、
なるほど~~~~そういうことだったのか。の連続。
まるで落語を聞いているかのように、人の笑を誘いながら、
和文化知識をご教示いただきました。
ほんと、楽しくてためになります。
また、ブログでも追ってご紹介していきたいと思います。

午後からは、副学苑長による着付指導。
いつもなら、苑長直々にご指導いただくのですが、
今回は、ご身内の不幸事があったためお休みでした。
副学苑長の指導の下、着付けのあれやこれやを学んでまいりました。

本科から講師科の試験課題の総点検というのでしょうか。
あらかじめ、全国の講師からの要望や質問などを受けて、
このような場で返してもらえるのですから、ほんとに有難い。
前回の、利休の教えではありませんが、
「十よりかへる もとのその一」を実感する研修でした。
また、生徒さんにはご指導のなかでお伝えしてきたいと思います。

研修風景
IMGP1641.jpg

副学苑長による熱~~~い指導
IMGP1650.jpg

さて・・明日は認定式。
私も秋に師範に認定していただきましたので、
明日の式典に参加させていただくことに。
また、その模様は明日以降にお伝えしたいと思います。

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プロフィール

谷内

Author:谷内
宇治と京都市内で、きの前結びの着付け教室を開いています。
簡単、早い、綺麗の前結びなら、どなたでも楽に着付ができます。タンスに眠っている着物で着物生活を楽しみましょう。
随時 無料体験教室を開いています。お気軽にご参加ください。

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