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宝尽くし紋様

昨日は、お茶の初釜がありました。
先生から、着物は小紋程度の気軽なもので。とのお言葉を頂いていたので、
あまりくだけた感じにならないクリーム地の飛び柄小紋を選びました。
遠目にはほとんど無地に見えますが、松の葉模様が飛び柄になっています。
無題

お目出度いお席なので、帯は宝尽くし文様の金彩名古屋帯にしました。
IMGP1668.jpg

着物ではお目出度い柄を「吉祥紋様」と呼んでいます。
吉祥紋様にも、七宝紋様や、亀甲紋様、松竹梅紋様など色々ありますが、
その中でも「宝尽くし(たからづくし)紋様」は、
その名のとおり、宝物を集めた文様で、
福徳を招く文様として喜ばれ、お祝いの席の着物や帯によく用いられます。

宝尽くし文様に描かれている宝は沢山ありますが、
それぞれにおめでたい謂れがあるということで、
私の帯に散らされている宝について調べてみました。

・隠れ蓑(かくれみの)、隠れ笠 
IMGP1826.jpg  無題 
「保元物語」で「笠や蓑をかぶると姿が見えなくなる」と記されていることから、
 危険な事物から姿を隠し守ってくれるとされています。
 隠れ蓑は女性の文様、隠れ笠は男性の文様です。

・丁子(ちょうじ)
 IMGP1676.jpg
 食品の香料として、貴重な薬・医薬品としても用いられます。

・打出の小槌
 IMGP1673.jpg
 願い事をしながら振ると、その願いが叶うと伝えられています。
七福神の大黒様の持ち物です。

・巻物
 IMGP1675.jpg
 学問・知恵・知識を表します。

・分胴(ふんどう)
 IMGP1824.jpg
 秤で金の重さを量るのに使うおもり。富の象徴。

・七宝・花輪違い
 IMGP1825.jpg
 こちらは「花輪違い」七宝と同じ意味を持ちます。
 七宝は、法華経でいうところのこの世の7つの宝。
 金・銀・瑠璃(るり)・玻璃(はり)・硨磲(しゃこ)・真珠・玫瑰(まいえ)の7つ。
 
・金嚢(きんのう)、宝袋
 IMGP1827.jpg
 財宝を入れる袋・巾着袋

これは何の意味を持つ宝かしら。と思っていたものも、
調べてみれば、なるほど~~~と、スッキリしました。
どうか、宝尽くし文様にあやかれますように・・

ということで、今日は随分長くなってしまいましたので、
初釜の様子などは、また次回にご紹介させていただきます
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Author:谷内
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