雑誌のような着姿には・・

先日から柾木良子さんのトークショーのお話を
あれこれと綴らせていただいていますが、
今日は撮影裏話
などもご紹介してみたいと思います。
これで、着付けに対して、肩の力が抜けますよ

着物雑誌のモデルさんたち・・
シワ一つない着付けで、ため息が出るほどに美しい。
「あー、こんな風に着ることができたら。」と、
誰もが思い、憧れて、時に悪戦苦闘したり・・。

でも「着物は、着て動けば多少の着崩れはするもの」なんです。
モデルさんのような着付は、仕上がりの段階では真似できても、
一日動いて過ごして、その状態をキープするのは到底無理。
崩れたら直せばいい。と私は思っていますが、
中には「あんな風に着ないといけない。着崩れてはいけない」と、
現実と理想のギャップにガックリきてしまって、
逆に、着物が億劫になってしまう方も・・

でも、柾木良子さんから、
「雑誌のモデルのような着姿では、とても動けません。」
とお聞きして「やっぱりなぁ。そだろうなぁ・・」と大納得。

シワ一つない袖の中、座った時の太ももと着物の間には、
シワ防止のための紙が入れてあるそうです。
そうです、写真屋さんが振袖の記念撮影の時に、
袖の中に紙をいれますよね・・・あれです。
雑誌の撮影でも同じことをされてるんですね。

さらに、モデルさんは、待ち時間の間も絶対に座れないそうです。
座ると着物に座りシワができるから。
ロケバスで移動中も、バスの中では立ちっ放しだとか。
モデルさんも大変です。

着姿をスマートに見せるため、
着物の後ろは洗濯バサミのようなもので留めてあるし、
前姿の撮影では、帯さえ結ばないそうです。
帯揚げもシワになるので結んだりしない。
綺麗に畳んで帯に挟むだけ。
驚いたことに、長襦袢も着ないそうです
上に着る着物に余分なシワを作らないためだそうです。
半衿部分は、そういうパーツを下に重ねて、
あたかも長襦袢を着ているかのように見せているだけ。

撮影は見える部分だけ、綺麗に仕上がっていればヨシなんですね。
これではもう、実際にそんな姿で動けるはずがないです。

そんな撮影裏話を聞くと、肩の力が抜ける気がしませんか
着物を着て動けないなんて・・・
雑誌のモデルさんをお手本にはできても、
実際にそんな着姿を実践することは不可能だということです。

「四六時中、綺麗をキープしなくちゃいけない」
なんていう呪縛からは解放されて、
もっと気楽に、もっと臨機応変に
「崩れたら直す」で着物を楽しみましょう
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Author:谷内
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